三河の友
COLUMN & TOPICS
事務局 酒井 | 2016.02.13

東三河企業研究セミナーが開催されました


こんにちは。館長の酒井です。

去る平成28年2月7日(日)当館の食堂において愛知県「東三河総局」主催による『東三河企業研究セミナー』が開催されました。
この事業は、国の「地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金」を活用した、いわゆる地方創生事業の一環として行われたもので、東京近郊に出ている学生のUターンを促進することが目的です。

当日は、東三河に本社を構える「大三紙業株式会社」「株式会社大仙」「宮川工機株式会社」を迎え、前半は全体会として各社各業界の紹介、後半はグループに分かれての座談会という形式で学生たちも非常に有意義な時間を過ごすことができたと思います。
今回のセミナーにおいでいただいた会社はいずれも中小企業と言われる規模の企業ではありますが、その業界では国内でもトップクラスのシェアを誇る企業ばかりでした。
県内出身の学生たちも、地元にそのような企業が数多く存在しているということを知り驚いていました。

企業担当者からの話の中で特に印象に残ったのは、「就職先として大企業を選ぶこと、首都圏の企業を選ぶことは間違いではない。ただ、地方にある中小企業やその他にも様々な選択肢があるということを知った上で自分の進むべき道を選択することが重要である。」ということです。
今回のセミナーに参加した学生の多くは1,2年生で、就職はまだまだ先の話と捉えている学生も多かったと思いますが、このセミナーへの参加は自分の将来について考える上でよい経験になったのではないでしょうか。