三河の友
COLUMN & TOPICS
事務局 酒井 | 2016.11.01

【お品書き】〜懐石料理、三河寮〜


さんこんにちは! 男子寮1年の壼井大智です。
今回僕はコラムを書いている他の寮生とは少し異なる視点から三河郷友会学生会館(以下、三河寮)について紹介していこうと思います。

【前菜(Appetizer) ~ちょっと変?~】

ず、“三河寮”はその名の通り愛知県“三河”地方出身の人のための“寮”です。
そのため、寮生全員が愛知県三河地方に何かしらの縁があります。
しかし中には“高校は東京だったけど、本籍が愛知”という人や、“今まで海外に住んでいたけど実家は愛知”という人もいます。
僕自身も愛知県にいたのは中学1年生までで、高校3年生のときに三河寮の入寮選考に申し込んだのもシンガポールという異国の地からでした。

こんな“半三河人”のような僕をも受け入れてくれる「寛大さ」、そしてそんな個性的な寮生がたくさんいるという「多様性」がここ三河寮の強みであると僕は心から感じています!

「自分にも入寮資格があるんだ!」と気付いたそこのあなた!
愛知県から引っ越してしまったけど、愛知県が好きで好きでたまらないそこのあなた!
そう、あなたのことですよ! 
ぜひ三河寮への入寮を考えてみてください!

【主菜(Main dish) ~おやくそく~】

て、三河寮生には色々なバックグラウンドをもった人がいるということがわかりましたね。
僕自身だいぶ“変”なバックグラウンドをもっているのでもう少々お付き合いください(笑)
この項では、皆さんが1番知りたいであろう寮の規則について書きたいと思います。
僕の出身高校は生徒の半分が学校直営の寮に入っており、僕も高校生活の3年間を寮で過ごしました。
そこで、比較的厳しめである高校の寮を経験した僕が三河寮入寮時に疑問に思った点をピックアップして紹介しようと思います。

①門限

ありません!!!
1年365日1日24時間いつでも好きなときにどのタイミングで帰ってきても構いません!!!

②他室侵入

構いません!!!
1年365日1日24時間いつでも好きなときにどのタイミングで他室侵入しても構いません!!!
しかし物事には限度というものがあります。
テスト勉強をしている寮生のもとへ押しかけてもただただ迷惑ですよね。
ここら辺は常識の範囲内で行動しましょう。

③外泊

構いません!!!
1年365日…(省略)…構いません!!!
友達を部屋に泊めるのも、友達の家に泊まりに行くのも基本的には自由です。
男子寮生であれば、大浴場で友達と一緒にあんな話やこんな話をするといったことも可能です。
また、男子寮1階には「多目的室」という比較的大きめの部屋があります。
予約を取れば借りることができるため、大人数の友達を連れてきたときには便利です。
先輩方はそこで飲み会を開いたりもしています。
女子寮生も使用可能なため、ぜひ有効活用しましょう!

④立地

三河寮の最寄り駅は東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷駅」です。
三河寮生は皆この最寄り駅を崇拝していますが、なぜそうなるのかご説明しましょう。
まず、あの「池袋駅」からたったの2駅です。
都会=名古屋駅という偏見を抱いている愛知県民の皆さん、驚いてください!
何でもあります!!
さらに、東京都心部にある大学へのアクセスが大学生風に言うと神がかっています。
僕の場合、大学の最寄り駅「早稲田駅」まで約20分しかかかりません。
これは常に時間に追われている僕たち大学生にとっては大きなアドバンテージです。

⑤男女交流(※重要)

最後に男女交流についてです。
三河寮は昨年から、女子寮の設立に伴い女子寮生の募集をしています。
そこで、食堂などで必然的に男女交流が始まったわけです。
僕たちの代は比較的仲が良い方(?)なので、お食事会(笑)を開いたりして仲良く過ごしています。
時々仲の良いグループで駅周辺のカラオケに行ったりして、とてもエンジョイできています!
さて、大学生は彼女(彼氏)がほしいお年頃ですね!
そこのあなた! このコラムを見ているあなたのことですよ!
大学生活エンジョイしたいですよねぇ…?(ゲス顔)
この三河寮に入れば「ゆーてワンチャンある」かもしれませんよ!

【水果(Dessert)~おくちなおし~】

こまで僕の少しおかしな視点から三河寮を紹介してきましたが、皆さんはどういう印象を抱きましたか?
言い方はともかく、三河寮の良いところが十分に伝わったかなと思います!
最後に、このまとめの項では三河寮生の人柄について書いていきます。

僕の文体を見ればわかるように、僕たち三河寮生は基本的にふざけています。
行事後の打ち上げでは近所からクレームが入るのではないかというレベルではしゃぎます。
あと、正直言って僕らのギャグのセンス、略してギャグセンはとても高いです。

しかし、1年365日1日24時間(しつこい)このような状態ではありません、
やるべき時にはきちんとやり、はしゃぐべき時にきちんとはしゃいでいるのです。
これはまさに「文武両道」と呼べるものではないでしょうか。
僕たち三河寮生はこのような「文武両道」な学生を常に求めています。

では、入寮選考のときにお会いできることを楽しみにしながら、ご健闘をお祈り申し上げます。

早稲田大学 1年 壼井大智 (早稲田大学系属早稲田渋谷シンガポール校出身)


寮の前でフリースタイルフットボールの練習に励む壺井くん