こんにちは。館長の酒井です。
新型コロナウイルスの感染状況は、全国的にも東京都内においても緩やかにではありますが、落ち着いてきているようです。
しかし、都内の大学においては、後期も引き続きオンライン授業を継続し今年度は原則学内での対面授業を行わないことを決定した大学も少なくありません。
そんな中、当館の新1年生は引き続き引っ越しを見合わせている学生がいる一方で、先月下旬から少しずつ引っ越してくる学生が増えてきており、今月中には約8割の新入生が引っ越しを済ませ、会館での生活をスタートさせることになりそうです。
新型コロナウイルスの感染は、今後また拡大傾向に転ずることになるのかもしれません。
そのときはやはり、実家やアパートなどでの生活に比べて当館のような集団生活の場においては、感染リスクが高まることは否定できません。
しかし、引き続き大学に通えず、新しい友達を作ることができない、PCの画面越しでしか人と関われない生活、これが続けば大学生にとっては新型コロナの感染リスクよりももっと大きなものが失われてしまうのではないかと危惧しています。
当館においては、恒例の新入生歓迎会などのイベントはできていませんでしたが、有志の学生たちが中心になり感染リスクを考慮しながら交流の機会を作ってくれています。(添付画像参照)
おかげで、大学では友達を作れていない1年生たちも会館では同期の仲間や先輩たちとも関係ができたようです。
交流機会と新型コロナの感染はとなり合わせではあります。
今後も館内での感染対策を継続するとともに、館生たちには感染予防の意識を緩めないよう呼びかけていきたいと思っています。
それと同時に、コロナ禍という状況下においてこそ、当館のような施設が学生たちにとって重要な役割を担っていると感じる今日この頃です。
過日行われた巨大流しそうめん。男子館屋上から地上までの大がかりな装置を作っての流しそうめんです。
こちらは寮内花火大会。急な大雨にふられ短時間で終了となりました・・・。