こんにちは。三河郷友会女子学生会館1年のM.Kと申します。
今回、寮生コラムを書くにあたって「何書こうかな~」と前年までのコラムを読んだのですが、先輩方が三河寮の魅力についてたくさん書いてくださっていて、書くことがない!ということで、今回私からは三河寮内部の実態、三河寮の人間関係についてお話します。
私が住むフロアには、私を含め同期が5人。
出身高校や進学大学はバラバラですが、5人でよく遊びに行きます。
女子寮には各階に1つ共同スペースがあるので、そこでドラマを一緒に見たり、夜まで話し合ったり、料理したりします。
狭い関係にとどまらず、階や学年を超えて話したり遊んだりすることもあります。
女子が集まるので当然のごとく、する話といえば半分が恋バナ。
「男子寮のあの先輩がかっこいい!」「あの俳優に会ってみたい!」などなど話題が尽きることはありません。
時には将来のことについて熱く語り合う。
毎日が修学旅行状態です。
…とここまでだと、ただのとても仲のいい友達のようにみえます。
しかし、掃除当番を忘れていたり、共同スペースの使い方が悪かったりすると容赦なく注意があります。
それはたとえ先輩であっても変わりません。
寝坊している寮生の部屋のドアを叩いて起こすこともしばしば。
気になることを遠慮なく言い合い、あとに引きずらない関係は、友達というよりも家族の感覚に近いものがあります。
上京して三河寮で過ごして半年。
ここでの生活で感じることは、寮生とは家族ではないけれど、友達の枠には収まりきらない存在だということです。
そして、三河寮の人間関係は同性にとどまりません。
向かいに男子寮があり、食堂も男子寮にあるので、ほぼ毎日男子寮生との交流があります。
交流したいという気持ちがあれば、いくらでも仲良くなれる環境です。
男子寮生は非常に個性的で面白い方が多いので、入寮したら話しかけに行ってみてください。
最後に。
「人間関係が広がる、友達とも家族とも言えない大切な存在ができるってことは分かったけど、それは一人暮らしじゃできないの?」と思った方。
想像してください。
大学から帰って体はクタクタ。
おまけに今日は少し嫌なことがあった。
相談しようと仲のいい友達に連絡したけどいつまでたっても返事がない。
あー。もうやってられない!
実家暮らしなら、家族にはなすことで発散できるでしょう。
ですが一人暮らしでは話を聞いてくれる相手はいません。
寮暮らしではどうでしょう?自分の部屋のドアを開けて1m隣に話を聞いてくれる人がいます。
ひとりでは解決できない悩みを抱えたとき、急な体調不良になったとき、隣の部屋に自分を理解し心配してくれる相手がいることほど心強いことはありません。
ここが一人暮らしと寮の大きな違いです。
三河寮での生活はひとり部屋で一人暮らしの気分を味わいつつ、すぐ隣には家族のような存在がいる、一人暮らしと実家暮らしのいいとこ取りをしたような生活です。
不安半分期待半分の東京ライフのスタートはぜひ三河寮で!
お待ちしております!
1年 M.K (岡崎高校出身)
寮祭 花火 にて