先月のある日、1年前に卒寮したOBのお母さんから私宛に現金書留の封筒が届きました。
今頃どうしたのかと不思議に思いながら封筒を開けると現金と手紙が入っておりました。
手紙によると、最近問題になっているいわゆる『生理の貧困』の報道にふれ、当館の女子学生でも困っている学生がいるのではないかと思い、支援金を送ってくださったとのことでした。
これを受け、自治会で相談して、いただいたお金で買えるだけの生理用品を購入し、全女子館生で分けることにしました。
OBのお母さんに対しては、学生からのメッセージを集めた色紙を作成し送らせていただきました。(画像参照)
その他にも、個別に手紙を送りたいという学生もおりました。
学生たちからの感謝の気持ちが伝われば幸いです。
息子さんが卒業した後も、こうして当会館のことを思い出し、心配していただけること本当にありがたく思います。
当館で生活する学生たちには、保護者の方だけでなく、多くの方々の支えがあって現在の生活が成り立っているということをよく理解し、日々感謝しながら学生生活を送ってもらいたいと思います。